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インナーカラーってどうやってやるの?
最近では世間に浸透してきていて、インナーカラーと聞いただけでどのようなものか想像がつくと思います。
頭を3分の1、大胆に見えても大丈夫であれば半分を上下に分けとり、上の部分は薬剤が付かないようにしっかりと留めておきます。
そして下の部分をブリーチしていきます。赤・ピンク・オレンジなどの暖色系は1回のブリーチで、青・グレーなどの寒色系は2回ブリーチすることもあります。あとはもともとの髪質やカラー自体初めてであったり、抜け具合によって放置時間やブリーチの回数は変わります。
これは実際にブリーチしている様子です。
こちらのお客様は前回もインナーカラーをしていたので、伸びてきた新生毛のみをブリーチしました。
体温があると薬の進行が早いため、この時点では根元1cmほど空け、このあと時間差で頭皮ギリギリまでつめます。
頭皮が弱くて染みたり、ブリーチって痛いから怖いなんて方は、写真のように根元を少しだけ空ければ安心です♪
社会人だと厳しい?
会社員の方やアルバイトをしている方でも、わりと明るめのカラーをしている人がいたり、接客や営業ではないので髪はうるさく言われないなんてことを実際にお客様から耳にすることが増えた気がします。
あとは産休・育休中でこの機会にやってみたいなどの声もよく聞きます!
表面の髪とインナー部分の明度差があまりないように調節したり、ボブくらいの長さでしたらストレートにおろして耳にかけなければ見えないですし、インナーカラーの範囲を狭めてロングでも結んでしまえば大丈夫だったり、耳上だけのイヤリングカラーに範囲を狭めるなど対策も色々あります。
やってみたいけど年齢的に…
“若い子がやってるやつでしょ?”
そしてブリーチにも抵抗があるかもしれません。
しかし、そんなことは思わないでください!
ビビットで鮮やかな色にすることだけがインナーカラーではありません。入れる色やブリーチの色素の抜きをコントロールしてナチュラルに、でもよく見たら明るくなっていて可愛い、そんなインナーカラーもできます。
インナーカラーがお顔の横にあることでハイライト効果になって、お肌が綺麗に見えるなんてことも!
やはり年齢によってお肌のトーンが違ったり、選ぶ洋服も変わるので、年代別に似合う色味を紹介していきます。
10代後半〜20代前半
若い世代はとにかくビビッド。目立つのが可愛い!という傾向にあります。
春夏秋冬、季節を感じさせる色を変えても楽しいです♪
20代後半〜30代
20代後半以上の女性は少し落ち着いてきて、インナーカラーの部分にも表面と同じカラーを入れて統一感を出したり、チラッと見えさりげない感じがオシャレで可愛いという傾向にあるようです。
40代以降〜
白髪ぼかしハイライトも流行っているので、インナーカラーに挑戦する方は少ないですが…
“いつまでもオシャレを楽しみたい” “同世代の人たちとみんな同じような髪型は嫌だ”
というミセス世代の方もぜひ♪
参考までに耳前だけのイヤリングカラーも♪
あまり結ぶことがない方やこれくらいの長さでしたら◎
なぜインナーカラーは人気なのか?
・派手なカラーにも挑戦しやすい
髪を下ろしている状態なら、入れる範囲によってビビットな色でも奇抜に見えすぎないので挑戦しやすい。
・ブリーチをしてもダメージを最小限にできる
髪全体をブリーチしてしまうとバサバサになりますが、範囲を自分で決めることができるので、なるべくダメージを抑えることができます。
・入れてるだけでオシャレに見える
ただ髪を結んだり、耳にかけるだけでもインナーカラーが入ってるだけで、周りからの視線を集めることに♪
軽くでも巻いてあげればさらに可愛く見えます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?インナーカラーは幅広い年代の方が挑戦できます。
そして、ミニボブ〜ロングまで幅広い長さの方ができるカラーです。
毎日の自分のモチベーションを高めたり、普通のカラーだけは飽きてしまいワンランク上のおしゃれを楽しみたい方にはおすすめです!
興味のあればお気軽にご相談ください♪
am kichijoji 飯島泳美