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あなただけに似合う。はじめてorお久しぶりのショートヘア♪
誰もが一度は憧れるかもしれないショートヘア。
しかしながら、私には似合わない、、、と抵抗がある方も多いはず。
さらに髪質による問題やご自身のコンプレックスによって、やってはみたいけれども似合いそうにない。
という判断を自分に下している方はたくさんいらっしゃいます。
今回はそんなショートヘアにチャレンジしたい女性に向けた内容でお話ししていきたいと思います!
ショートヘアの長さは実は多様!?
皆さんはショートヘアの長さの定義を実際にどれくらいで理解していますか?
ショートヘアに見える長さは実は人それぞれですごく違いがあります。
それもそのはず、人は持っているパーツの条件が違います。
お顔、頭の骨格やパーツの位置、首の長さや肩幅、身長や全体の体型バランスどれをとっても同じものを持っている方は一人もいません。
似ている。という事はあるかもしれませんが、あくまでそれは似ているの範囲での話であって、同じ人はこの世に誰一人として存在していないのです。
その方が醸し出す雰囲気もそれに同義です。
当たり前のことの様ですが、その人それぞれがオリジナルなのです。
という事は!ヘアスタイルも同じです。二人の人物を全く同じ髪型に切ったとしても、同じ髪型にはなりません。
髪型を載せた人物が違うので、長さの印象も違えば、そのヘアスタイルによって作り出される雰囲気も違います。
という事は、人には必ずその人に似合う長さ、雰囲気が存在する事の裏付けにもなります。
では、どの長さのバリエーションがあるのか、実際の背術事例を見てみましょう!
ベリーショート
ベリーショートの定義も人それぞれですが、耳が少し見えてくる長さがその基準だと言えます。
この長さになると人によっては個性的に見えたり、ボーイッシュやクールな印象を与えることもあります。
ショート
世間的なイメージではショートからショートボブなんかがここに当たるかと思います。
人によってはボブくらいのレングスでもショートに見える、ここまで行ったらショートなんじゃないかとおっしゃる方もいます。
総じて、『 短すぎない 』というところがポイントに上がるかもしれません。
ショートボブ
ショートボブになるとよりボブっぽい印象のものが増えてくるかと思います。
丸みがあって少しボリューム感を感じる物が多い気もします。
最大の特徴としては『 襟足があまりくびれない 』ということがポイントとして上がるかもしれません。
ある意味一番人を選ばない誰にでも似合わせが可能な長さとも言えるかと思います。
ボブ
ここで紹介するボブは短めな物が多いですが、肩に当たらない長さであればボブと言えると思います。
ショートボブとの違いはくびれがほぼなく、表面が全体を覆っている様に見える事が特徴です。
ここまで特徴について説明してきまいたが、自分のイメージと比べていかがでしたか?
美容師的な目線だと少し長さに対する解釈が変わる部分はありますが、一般的な基準をイメージするとこの様なカテゴリーに分かれると思います。
過去の経験によっては最後のボブの長さでも「これはショートじゃないのかな?」と思う方も多数いらっしゃるかもしれません。
しかし、それはそれで間違ってはいません。人の視点は様々ですので、その方の視点で似合う長さを見極めていきます!
似合うショートを見極める秘訣!
ショートは誰にでも似合います。似合わせる秘訣があるからです。
その要素は大きく分けて三つあります。
骨格、イメージ(雰囲気)、ライフスタイルの3つです。
一つずつお話ししていきます。
骨格
骨格は身長、体型、を基本に肩幅、首の長さ、お顔の骨格、頭の形、お顔のパーツの特徴とそのバランスと多岐にわたります。
その全てを加味した上で最適なバランスをいくつか導き出します。
イメージ(雰囲気)
人それぞれにその方の好みが反映される雰囲気があります。
抽象的な言葉の様に聞こえるかもしれませんが、クール、エレガント、キュート、フェミニン、ナチュラル、コンサバティブ、モード、などの様に雰囲気を語源化し、さらに声のトーンや、パーソナルカラーなどを見極めてその方の雰囲気をヘアスタイルをイメージできる様な言語に変換していく作業を行うのです。
最後に髪型の好みを写真などで共有し、目に見える形で似合うヘアスタイルの雰囲気をお互いに掴んで行きます。
大切なのは私とお客様の共有するイメージが一致する事が大切です。
ライフスタイル
髪型の良し悪しはライフスタイルと大きく関係があります。
毎日髪をアイロンなどを使いスタイリングする方もいれば、乾かすだけでスタイリングは得意でない方。
ヘアオイルやワックス、ムース等を使う使わないもその一つです。
そんな日常の生活にマッチしたヘアスタイルでないと本当にいい髪型とは言えないかもしれません。
事実私がカウンセリングを行なった際に『そんな事初めて聞かれました。確かに重要ですね。』などというリアクションを多くいただきます。
ヘアスタイルは日常に溶け込んでいなければ意味がないと思うので非常に重要なポイントです。
参考例✨
Before
After
ヘアスタイルとしてはボブですが、現在ロングやミディアムの方であれば十分ショートと言える長さではないかと思います。
似合わせのポイントとして、このお客様は襟足の生え際が長く、あまり短くし過ぎると襟足を刈り上げなくてはならない点や、くせ毛でお悩みなので、梅雨時期でも広がらない、アイロンをしやすい長さに。というご要望を尊重し、限りなくタイトに収まる長さのボブスタイルにしました。
どうしても広がってしまう時は結ぶ事もできるので、非常にライフスタイルにあったスタイルと言えると思います!
Before
After
このお客様はかなりお久しぶりのショートヘアにスタイルチェンジしました。
前回、切った際にすごく子供っぽくなってしまい、少し後悔なさったとのことで、後頭部の丸みの付け方やサイドを短くしすぎない様にし、大人のショートヘアに!
大変気に入ってくれた様子でした!
今回は似合わせとコンプレックス解消に重点をおいたショートヘアです!
Before
after
今まで、ボブより短い長さにはした事がなかったお客様。
人生初のショートボブです!
くせ毛が気になるという事で、膨らみが出にくい様にカットに工夫を施し、後頭部が絶壁な事と髪の量が多い事もお悩みだとの事だったので、髪の量を活かした絶壁解消のショートボブにさせて頂きました。
骨格解消、お悩み解消のスタイルチェンジです!
まとめ
今回、あくまで一例としていくつかご紹介させていただきましたが、髪型は十人十色です。
あなたにしか似合わない、あなただから似合うショートヘアが必ずありますのでチャレンジしてみたいけど勇気が出ない方や過去に失敗した経験のある方、いつものショートよりもさらに似合うショートヘアをお探しの方も是非ご相談ください!
あなただけのオートクチュールショートヘアを提供させていただきます!
